2010年04月27日

脱線事故5年 石橋位子さん「本当に大変な日々でした」(産経新聞)

 「本当に大変な日々でした」。祭壇の前で一礼し、母は静かに語り始めた。親思いの息子は、5年前も誕生日を祝ってくれる約束だった。長男の孝広さん=当時(34)=を亡くした石橋位子(たかこ)さん(64)=大阪府阪南市。追悼慰霊式の「慰霊のことば」で、息子の面影を探し続けた歳月を、涙ながらに振り返った。

 陸上自衛官だった孝広さんは事故の約1年半前、父の新太郎さん(63)の看病のため千葉県から兵庫県伊丹市の駐屯地に移った。

 「じっとしてたらあかんで」。孝広さんは、子供のころ家族でよく行った近所の山に、位子さんを誘った。19歳で家を出た息子との十数年ぶりの山歩き。「おかんのペースでいいからな」。時々立ち止まる息子がいとおしかった。

 だが、幸せな時間は突然断ち切られた。事故から2日後の平成17年4月27日、一緒に祝おうと約束していた60歳の誕生日は、孝広さんの通夜になった。

 この年の秋、一緒に行く予定だった北アルプス・立山連峰を登った。息子の面影を探すためだった。その後も友人や孫らと各地の山を訪ね歩いた。山に行けばいつも、山頂を吹き抜ける風や木陰に孝広さんの息吹を感じ、「天国で元気にしてるんやな」と安心した。

 別々に暮らした期間が長かった孝広さんとの思い出は多くない。2人で収まった写真も1枚しかない。でも、孝広さんは心の中で生き続ける。「それでいい」と今は思う。

 遺品の免許証をバッグにしのばせて臨んだ慰霊式。祭壇の向こうにいる孝広さんを思い、ひと言ひと言かみしめるように話した。「生かされている限り、息子の写真をリュックに入れて旅をするのが夢です」。悲しみは消えない。それでも前を向いて歩いていく。気丈に語る母の目に、最後は涙はなかった。

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2010年04月24日

地方へのしわ寄せ懸念表明=財政健全化目標で−知事会など(時事通信)

 政府は22日、鳩山由紀夫首相や関係閣僚と地方6団体の代表による「国と地方の協議」を首相官邸で開き、地方財政や地域主権改革などについて意見交換した。政府が検討している国・地方を通じた財政健全化目標について、麻生渡知事会長(福岡県知事)が、地方交付税の削減などで、地方にしわ寄せが来ることへの懸念を表明。これに対し鳩山首相は、「地方の財政を困難に追い込むことはない」と述べ、理解を求めた。
 麻生会長は、地方側が定員減や給与カット、市町村合併などで歳出削減努力を尽くしていることや、地方税財政の三位一体改革で交付税が大きく減らされた経緯を説明。政府が検討中の、国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス)を2020年度に黒字化する、との財政健全化目標について、「受け入れられない」との考えを示した。 

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2010年04月23日

規制緩和で「成長産業化」狙う−民主党・医療機器作業チーム(医療介護CBニュース)

 民主党の「適切な医療費を考える議員連盟」(櫻井充会長)の医療機器ワーキングチームが週内にもまとめる提言は、医療機器分野を成長産業にする手だてとしての規制緩和策が柱になる見通しだ。同ワーキングチームは4月初めから、医療機器メーカーや厚生労働省などからヒアリングを続け、議論を重ねてきた。23日に医療側の意見を聞き、最終提言をまとめる。

 20日の会合では、医療機器メーカーの業界団体を招き、意見交換した。日本医療機器産業連合会の荻野和郎会長は、「企業の研究開発投資とリターンがうまくかみ合う仕組みを構築していかないといけない」と指摘し、医療機器産業が成長するための課題として、▽医療機器の特性を踏まえた薬事法の見直し▽企業の自己責任を重視した欧州の仕組み(CEマーク方式)導入の検討▽日本の医療・介護を国民視点から総合的に企画・設計する研究機関(シンクタンク)の設立―などを挙げた。 
 同じく業界代表として日本医療機器工業会の松本謙一理事長は、「中小の医療機器メーカーには薬事申請の費用が負担になっている」と述べ、世界で初めて血管内で吸収される生体吸収性ステントを開発した日本メーカーが、国内での薬事申請や審査承認が煩雑であることから、ドイツに現地法人を設立して欧州のCEマークを取得した例などを紹介した。松本理事長は、医療機器産業の成長促進には中小企業の海外進出支援も課題だとした。 
 会合後に記者会見した同ワーキングチームの柚木道義座長は、「規制緩和は、医療機器認可の仕組みの迅速化や柔軟化など。医療機器を成長産業化し、輸出で外貨を稼ぎ、相乗効果で内需を拡大し、雇用の受け皿にする。単純な税金や保険料引き上げによらない医療再生への財源を調達していく」と述べた。


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posted by ヒダ ヨシユキ at 01:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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